「泥臭く、ゴールだけを見つめて。」野勢日向太/OsakaCitySC

コラム
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ゴールが決まった瞬間、真っ先に目を向ける先がある。

「応援してくれている彼女や家族を見ています。」

7月4日、関西サッカーリーグDivision2・ACミドルレンジ戦。豪雨の中で行われた大阪ダービーで、Osaka City SCは3-2の逆転勝利を収めた。その試合でチームに勢いをもたらした同点ゴールを決めたのが、背番号9・野勢日向太選手だった。

試合後には「無敗継続して昇格しましょう!」と力強く語った野勢選手。その言葉の裏には、誰よりも「負けることが嫌い」というストレートな想いがある。

「昇格も全社も、勝利を届けたい。その気持ちで言いました。」


サッカーとの出会いは、友達との約束から。

サッカーを始めたきっかけは、とても自然なものだった。

「小学生の頃、友達と『何か始めよう』となって、サッカーを始めました。」

当時は周りよりも背が高く、そのままFWを任されるようになった。

そこから現在まで変わらないものがある。

“点を取ること。”

「FWなので、やっぱりゴールが一番大事。そこだけはずっと意識しています。」

派手な言葉ではない。しかし、そのシンプルさこそが、ストライカーとしての芯なのだろう。


一番悔しかった経験が、今の自分をつくった。

野勢選手がこれまでのサッカー人生で最も悔しかったと振り返るのは、全国大会で試合に出場できなかった経験だ。

「本当に悔しかったです。」

その悔しさを晴らすために選んだのは、特別な方法ではない。

「泥臭くプレーし続けました。」

華やかな才能だけでは前には進めない。

目立たない仕事も、走ることも、身体を張ることも惜しまない。その積み重ねが今の野勢選手を支えている。

大学時代に身についたという「忍耐力」も、その姿勢につながっているのだろう。


Osaka City SCで挑戦したい理由。

数ある社会人クラブの中で、野勢選手がOsaka City SCを選んだ理由は明確だった。

「どの社会人チームよりも、クラブとしての本気度が違うと思いました。」

クラブが本気だからこそ、自分も本気で戦える。

そして背番号9には、それだけの責任がある。

「去年から9番を付けさせてもらっています。ゴールを取り続ける責任もあるし、前線で戦い続けないといけないと思っています。」

だからこそ、ゴール前で考えることも実はシンプルだ。

「常に点を取ることだけに集中しています。」


“りっきーなら、絶対に上げてくれる”

ACミドルレンジ戦の同点ゴール。

あの場面では、ゴール前で一つの確信があったという。

「りっきー(杉浦力斗選手)は絶対クロスを上げてくれると思っていました。」

だからこそ、ゴール前では相手との駆け引きだけに集中した。

そして期待どおりのクロス。

「あとは合わせるだけでした。りっきー、ナイスボール。」

信頼関係があったからこそ生まれたゴールだった。


野勢日向太を一言で表すなら。

最後に「野勢日向太を一言で表すなら?」と聞くと、返ってきた答えは意外だった。

「犬。」

理由を聞けば、おそらく本人らしい答えが返ってくるのだろう。

どこまでも走り、仲間のために戦い、呼ばれれば全力で応える。

そんな姿は、確かにピッチの上でも変わらない。

そしてサポーターへの最後のメッセージも、まっすぐだった。

「これからも熱い声援よろしくお願いいたします!!無敗昇格しましょう🔥」

背番号9は今日も、ゴールだけを見つめて走り続ける。泥臭く、ひたむきに。そして、クラブを昇格へ導くために。


■Osaka City SCについて

Osaka City SCは、「大阪のど真ん中に、誰もが熱狂できるクラブを創る」という想いから誕生しました。「挑む者が世界を揺らす」をスローガンに掲げ、圧倒的な強さで「史上最速でのJリーグ昇格」を目指しています。

■Osaka City SC 公式SNS

Instagram:https://www.instagram.com/osakacity_sc/
X:https://x.com/osakacitysc

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