第105回天皇杯全日本サッカー選手権大会は5月24日に開幕し、1回戦が全国各地で行われた。新日本ガス球技メドウ(岐阜県)では、地元のFC岐阜が富山新庄クラブ(富山県代表)と対戦し、3-1で快勝。2回戦進出を決めた。
試合は序盤からFC岐阜が主導権を握り、前半31分に粟飯原のゴールで先制。その後も攻勢を続け、前半を1-0で折り返した。
後半に入っても岐阜の流れは変わらず、8分には甲斐が追加点を挙げ、さらに40分には野澤が3点目を決めて試合をほぼ決定づけた。終了間際に1点を返されたものの、内容的にも完勝といえる試合運びで1回戦を突破した。
シュート数では岐阜が18本を記録し、富山の4本を大きく上回るなど、攻撃面でも力の差を示した。
FC岐阜は、6月11日に行われる2回戦でJ1・湘南ベルマーレと対戦。舞台はレモンガススタジアム平塚、午後7時キックオフ予定。J1クラブを相手に、勢いそのままのチャレンジに挑む。