「2025年の天皇杯、東京都代表はどこ?」
「法政大学は何年ぶりの出場?次の対戦相手は?」
「明治大学との決勝結果や1回戦の見どころを知りたい」
そんな天皇杯ファンや大学サッカーに注目する方に向けて、本記事では第105回天皇杯(2025年大会)の東京都代表に決定した法政大学の最新情報をお届けします。
5月10日に行われた東京都サッカートーナメント決勝では、関東1部の強豪・明治大学を相手に、法政大学が2-1で勝利。第99回大会(2019年)以来、6大会ぶり14回目の本戦出場を果たしました。
天皇杯1回戦では、J3所属のザスパ群馬(群馬県代表)との対戦が決定しており、勝てば2回戦でJ1の名門・鹿島アントラーズとの注目カードが控えています。
この記事では、決勝戦の試合結果、法政大学の出場背景、天皇杯1回戦とその先の展望までを分かりやすくまとめています。法政大学の挑戦に注目したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
関東1部の明治大学を破る金星!法政大学が東京都代表に
2025年の天皇杯東京都代表決定戦は、大学サッカー界の名門・明治大学と、現在関東2部に所属する法政大学との注目カードとなりました。実力差のある対戦と見られていた一戦で、法政大学が2-1で明治大学を下し、5大会ぶりの天皇杯本戦出場を決定。波乱の結果に多くの注目が集まっています。
東京都サッカートーナメント決勝の試合結果
- 大会名:第30回東京都サッカートーナメント(天皇杯 JFA 第105回大会 東京都代表決定戦)
- 日程:2025年5月10日(土)14:00キックオフ
- 会場:味の素フィールド西が丘
- 対戦カード:法政大学 vs 明治大学
- スコア:法政大学 2-1 明治大学
得点経過
- 前半8分 松村のクロスを小池が頭で合わせて法政先制
- 前半23分 再び松村のクロスから相沢が追加点
- 後半 明大の林がPKで1点を返すも、反撃及ばず
この結果、法政大学が東京都代表として天皇杯本戦への切符を掴みました。
サイド攻撃が冴えた法政大学、6大会ぶり14回目の出場へ
この試合で法政大学は、持ち味であるサイド攻撃を活かして明治大学を翻弄。前半は松村の突破と正確なクロスが立て続けにゴールを演出し、相手ディフェンスを崩し切りました。
明治大学も後半からJ1・鹿島内定のFW林を投入し反撃。PKで1点を返したものの、終盤の猛攻も法政の粘り強い守備に阻まれ、逆転には至らず。
法政大学にとっては、第99回大会(2019年)以来となる天皇杯本戦出場。関東2部ながら、大学サッカー界屈指の伝統校としての底力と進化を示す結果となりました。
天皇杯1回戦の相手はザスパ群馬、勝てばJ1鹿島との大一番
法政大学は天皇杯1回戦で、群馬県代表として出場するザスパ群馬(J3所属)と対戦します。さらにこの試合に勝利すれば、2回戦ではJ1の名門・鹿島アントラーズとの対戦が控えており、全国の注目が集まるカードになることは間違いありません。
天皇杯1回戦の試合日程と会場情報
- 対戦カード:法政大学(東京都代表) vs ザスパ群馬(群馬県代表)
- 試合日程:2025年5月25日(日)13:00キックオフ
- 会場:アースケア敷島サッカー・ラグビー場(群馬県)
大学サッカー vs Jクラブ、実力が試される初戦
天皇杯の醍醐味である「大学 vs プロ」の構図が、今年も実現。法政大学は関東2部に所属しながらも、東京都代表決定戦で関東1部の明治大学を破るなど、地力のあるチームです。
対するザスパ群馬は、Jリーグの厳しい戦いを経験してきたプロクラブ。法政にとっては、カテゴリーの壁を越えてチャレンジできる貴重な機会であり、組織力と勢いでどこまで通用するかが注目されます。
勝てば2回戦は鹿島アントラーズ、伝統校として挑む全国の壁
1回戦を突破すれば、6月11日(水)19:00より、茨城県立カシマサッカースタジアムでJ1の鹿島アントラーズと対戦することが決まっています。鹿島は国内屈指のタイトル数を誇る名門クラブであり、大学チームにとっては憧れの舞台。
法政大学にとっては、Jクラブ連破という快挙に挑むビッグチャンス。大学サッカーの伝統校としての意地と進化を示せるか、全国の舞台での戦いが注目されます。
法政大学、部員一丸の挑戦で天皇杯に旋風を起こせるか
関東2部に所属しながらも、関東1部の強豪・明治大学を撃破し、6大会ぶりに天皇杯本戦への出場を決めた法政大学。粘り強い守備とサイドを起点とした攻撃を武器に、東京都代表の座を勝ち取りました。
初戦の相手はJリーグクラブのザスパ群馬、そして勝ち進めばJ1の鹿島アントラーズとの大一番が待っています。格上との連戦となる過酷なトーナメントですが、全員サッカーを掲げる法政大学にとって、全国の舞台は最高の挑戦の場です。
伝統と実績を兼ね備えた大学サッカーの名門・法政大学が、部員一丸となってどこまで勝ち進むのか。天皇杯2025、大学勢の躍進を象徴する存在となれるかどうか、今後の戦いに注目です。