「2025年の天皇杯、徳島県代表はどこ?」
「FC徳島は何回目の出場?次の対戦相手や注目選手は?」
「県予選の結果や1回戦の日程をまとめて知りたい」
そんなサッカーファンや地元クラブの動向に注目している方に向けて、本記事では第105回天皇杯(2025年大会)の徳島県代表として出場が決まったFC徳島の最新情報をお届けします。
5月4日に行われた徳島県代表決定戦では、FC徳島がN.J.に7-1で快勝し、10年連続10回目の天皇杯出場を決定。初戦となる1回戦では、中国リーグの強豪・福山シティFCと対戦予定で、勝利すればJ1・アルビレックス新潟との2回戦に駒を進めます。
この記事では、県代表決定戦の結果、1回戦の対戦カードと日程、さらにFC徳島のクラブの特徴まで知りたい情報を網羅的にわかりやすくまとめています。
FC徳島の挑戦を見逃したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
徳島県代表はFC徳島に決定
県予選決勝は7-1の大勝(10年連続出場を達成)
2025年5月4日(日・祝)に行われた「第30回徳島県サッカー選手権大会 決勝 兼 天皇杯徳島県代表決定戦」において、FC徳島がN.J.を7-1で下し、圧倒的なスコアで優勝を果たしました。
この勝利により、FC徳島は10年連続10回目の天皇杯本戦出場となり、県内では他のクラブを圧倒する安定した強さを見せています。
試合は序盤から主導権を握り、攻守にわたって相手を圧倒。終始FC徳島ペースで進んだ決勝戦は、Jリーグ参入を目指すクラブの地力と完成度を強く印象づける内容でした。
FC徳島とは?地域密着でJリーグ参入を目指すクラブ
FC徳島は、徳島県吉野川市をホームタウンに持つ地域密着型クラブで、2016年に創立。2022年8月には法人化し、本格的にJリーグ参入を目指して組織を強化しています。
クラブの活動理念は「世界一を目指し、ファンに愛されるチームとなる」。そのミッションには、地域社会・ファン・子どもたち・企業との連携を重視し、「地域と共に歩むプロクラブ」という姿勢が明確に表れています。
選手やスタッフは「勝てるチーム」を目指して一体感を重視し、日々のトレーニングや地域イベントへの参加を通じて、サッカーの魅力と価値を広めています。天皇杯という全国の舞台でも、FC徳島はその理念を体現する戦いを見せてくれるでしょう。
所属は四国サッカーリーグ
FC徳島は、四国サッカーリーグ(地域リーグ)に所属するクラブで、地元・吉野川市を拠点に活動を展開。リーグ戦では四国の強豪クラブとしのぎを削りながら、JFL昇格・Jリーグ参入を見据えて実力を積み重ねています。
ピッチ内では「プロフェッショナルであること」「紳士に熱く戦うこと」「常にプラス思考で取り組むこと」といったクラブフィロソフィーを大切にし、選手全員が高い意識を持って日々プレーしています。
地域との結びつきを大切にしながら、日本サッカーの頂点を目指す――。FC徳島の2025年天皇杯における挑戦は、まさに“地域発の物語”として、全国のサッカーファンからも注目を集める存在になりつつあります。
天皇杯1回戦の対戦カードは福山シティFC戦
徳島県代表として出場を決めたFC徳島の初戦は、中国地域代表の福山シティFCとの対戦に決まりました。Jリーグを目指す両地域の実力クラブによる注目の一戦は、1回戦屈指の好カードとして注目を集めています。
試合日程・会場情報|5月25日(土)@Eピース
天皇杯1回戦「FC徳島 vs 福山シティFC」の試合は、以下の日程で開催されます。
- 試合日程:2025年5月25日(土)
- キックオフ時間:未定(※JFA公式発表に準拠)
- 会場:広島広域公園第一球技場(Eピース)
広島県での開催となるこの試合は、中立地開催という形で行われますが、どちらのチームにとっても遠征を伴う重要な一戦です。Jリーグ参入を目指す両クラブのぶつかり合いとなり、全国のサッカーファンからも大きな注目が集まることが予想されます。
対戦相手の福山シティFCとは?
福山シティFCは、広島県福山市を拠点とするクラブで、中国サッカーリーグに所属。設立は2017年と比較的新しいクラブながら、地域リーグでの圧倒的な戦績を背景に、着実にJリーグ参入へのステップを踏んでいます。
クラブのビジョンは「福山からJリーグへ」、さらに「福山から世界へ」。地域に密着しながらも、全国・国際舞台を視野に入れたクラブ運営が特徴です。高い得点力と組織的な守備を武器に、中国地方の代表として天皇杯でも何度も上位進出を果たしており、FC徳島にとっても簡単な相手ではありません。
勝利すればJ1・新潟と対戦へ
FC徳島がこの1回戦で福山シティFCを下した場合、2回戦ではJ1クラブ・アルビレックス新潟との対戦が決定しています。試合は6月11日(水)にデンカビッグスワンスタジアムで開催予定です。
アルビレックス新潟はJ1の中でもテクニカルなスタイルを持つクラブで、豊富な運動量と正確なポゼッションを武器に上位進出を狙っています。FC徳島にとっては、全国区の舞台でJ1クラブと対戦できるまたとないチャンス。ジャイアントキリングを起こせば、クラブの知名度と評価を一気に押し上げる可能性があります。
FC徳島の挑戦に注目!徳島県代表として全国の舞台へ
2025年の天皇杯において、徳島県代表の座を勝ち取ったFC徳島は、10年連続となる本大会出場を果たし、全国の舞台に再びその名を刻みます。
地域に根ざしたクラブとして成長を続けるFC徳島は、四国サッカーリーグを主戦場としながらも、Jリーグ参入を見据えた挑戦を本気で続けているクラブです。
初戦の相手となる福山シティFCもまた、Jリーグを目指す中国地域の強豪であり、1回戦は“地方クラブ同士の意地”がぶつかり合う注目の一戦。勝利すれば、J1クラブ・アルビレックス新潟との対戦が控えており、ジャイアントキリングの可能性を秘めた戦いとなります。
徳島県の誇りを背負い、そして地元・吉野川市の夢とともに歩むFC徳島。
「世界一を目指し、ファンに愛されるチームとなる」という理念のもと、選手たちの熱い挑戦がいよいよ始まります。
地域代表としての覚悟と誇りを胸に、FC徳島の天皇杯での戦いにぜひご注目ください。