第105回天皇杯全日本サッカー選手権大会の1回戦が5月25日に行われ、岩手県代表のいわてグルージャ盛岡(JFL)が、秋田県代表のノースアジア大学を6-0で下し、2回戦進出を決めた。試合は盛岡市のいわぎんスタジアムで開催された。
試合は立ち上がりからグルージャが攻勢をかける展開となり、前半から得点を重ねる。まずは和田昂士が口火を切ると、続いてウォン・テラン、松村航希が相次いでネットを揺らし、前半だけで3-0と大きくリードを奪った。
後半に入っても勢いは止まらず、藤島樹騎也が追加点。さらに嫁阪翔太、シラスもゴールを挙げ、スコアは最終的に6-0。攻守両面で格の違いを見せつける完勝劇となった。
この試合での快勝により、いわてグルージャ盛岡は6月18日(水)の2回戦に進出。次戦ではJ1の横浜FCと対戦する。上位カテゴリーとの対決に向け、手応えを得る内容で初戦を終えた。