筑波大、2年連続のジャイアントキリング達成!J2大宮を完封で撃破|天皇杯2025・1回戦

第105回天皇杯全日本サッカー選手権大会は5月25日に1回戦が行われ、茨城県代表の筑波大学がJ2所属のRB大宮アルディージャを1―0で下し、昨年に続く“ジャイアントキリング”を果たした。会場は大宮市のNACK5スタジアム大宮。

4年連続、通算35回目の本大会出場となった筑波大学は、年代別代表経験者を擁する実力派チーム。昨年は2回戦でJ1のFC町田ゼルビアをPK戦の末に破るなど、番狂わせを演じてきた。

この日もその再現となった。前半40分、右サイドでボールを受けたMF布施克真が左足でゴール前にクロスを供給。中央で待ち構えたMF廣井蘭人がヘディングで合わせて先制点を奪取した。この1点を守り切り、筑波大が堂々の完封勝利を収めた。

J2で2位につけるRB大宮を相手に、試合を通じて集中した守備と落ち着いたビルドアップを披露。SNSなどでは「もはやジャイキリではない」「これが天皇杯の醍醐味」といったコメントも見られた。

筑波大学は、2回戦でJ2のV・ファーレン長崎と対戦する。試合は6月11日(水)、長崎市のピーススタジアムで午後7時キックオフ予定。学生チームの挑戦はまだ続く。

人気ランキングRANKING

おすすめ記事RECOMMEND

注目タグPOPULAR TAG

サッカー関連公式サイト一覧