鹿児島ユナイテッドFC、J2今治を撃破!終盤2発で2回戦へ|天皇杯2025

第105回天皇杯全日本サッカー選手権大会の1回戦が5月25日に行われ、鹿児島県代表の鹿児島ユナイテッドFCが、J2のFC今治を2―0で下し、2回戦進出を決めた。試合は愛媛県今治市のアシックス里山スタジアムで行われた。

J3所属の鹿児島にとっては、昨年J2昇格を逃した悔しさを晴らす一戦。対する今治は、初戦突破を懸けたホームゲームとなった。

前半は互いにゴールを許さず、スコアレスで折り返し。今治は前半17分、GK伊藤が鹿児島のシュートをファインセーブで阻止。その後、FW横山がドリブルで持ち込みシュートを放つも、枠の左に外れるなど、決定機をものにできなかった。

後半に入っても膠着状態が続いたが、鹿児島は79分、エリア内でボールを受けたンドカ・チャールスが冷静に流し込み、ついに均衡を破る。さらに6分後の86分には、こぼれ球に反応した河村慶人が追加点を奪い、勝負を決めた。

守っては、ポストに救われる場面もありながら、無失点で90分を乗り切った鹿児島。今治のホームでの意地を封じ、J2クラブを相手に価値ある勝利を手にした。

鹿児島ユナイテッドFCは、2回戦でモンテディオ山形(J2)と対戦。試合は6月11日(水)午後7時から、山形県天童市のNDソフトスタジアム山形で行われる

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