OsakaCitySC、昇格1年目のプラチナリーグで開幕3連勝―関大クラブ2010に4-1で快勝

OsakaCitySCが開幕3連勝を決めた。スコアは4-1。序盤で失点しながらも、落ち着いて修正し、逆転勝ちを収めた。今季昇格1年目――チームはこの舞台でも、攻守にわたる安定感を見せている。初黒星を狙う関大クラブ2010を相手に、野勢日向太、山田大暉、田中真照、塩崎彰の4選手がネットを揺らし、ベンチもピッチも一体となった。

伊藤監督「勝った。でも、満足はしていない」

試合後、伊藤監督はサポーターへの感謝とともに、率直な想いを口にした。

「本日も沢山の応援を頂きありがとうございました!
試合序盤で失点はしてしまいましたが、その後立て直し、4得点を収めることができました。しかし、出てきたスタートの選手がチャンスを作ってもっといい意味で楽に試合を運べる、スタートの選手がもっと責任感を持って、ゲームを決めに行ってほしいというのは、監督としての思いであります。次戦はデューミラン大阪との試合です。引き続き、負けられない戦いが続きます。精一杯頑張ります!
引き続き、応援、宜しくお願いします。」

勝利の喜びに浮かれることなく、チームに課題と期待を投げかける。勝ち続けることで見えてくる“その先”――伊藤監督の視線は、すでに次節に向いていた。

3連勝が教えてくれるもの――仲間と共に積み重ねる物語

Jリーグのような大舞台ではないが、それでも、週末のJ-GREEN堺にはピッチサイドから熱い声援が響く。観戦は無料。家族や仲間、サッカーを愛する人たちが静かに見守るこの場所で、OsakaCitySCは3連勝という結果を持ち帰った。

ピッチに立つ選手たちの多くが、平日は仕事や学業と向き合い、週末に“挑戦者”となる。サッカーが生活の全てではないかもしれない。それでも彼らがこの舞台で勝利を求める理由は、地元への思いと、チームの物語の続きを信じているからである。

次節も一歩ずつ、OsakaCitySCの挑戦は続く

リーグ序盤で積み上げた勝ち点9。
「挑戦のシーズン」は、まだ始まったばかり。勝ち続けることで見えてくる景色、その先へ――。

次戦は5月25日(日)、デューミラン大阪戦(J-GREEN堺 天然芝)。
OsakaCitySCの物語を、ぜひピッチサイドで見届けてほしい。

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