開幕から白星街道をひた走るOsakaCitySCが、5月18日(日)の第3節で関大クラブ2010との一戦に臨む。舞台はJ-GREEN堺の天然芝ピッチ。午前10時30分キックオフの今節、勢いそのままに“開幕3連勝”を掴めるかが注目される。
昨季は大阪府社会人リーグ1部を全勝で制覇。昇格1年目となる今シーズン、チームはプラチナリーグの舞台でも躍動を見せている。勝ち点6を積み上げたここまでの2試合は、攻守にわたり安定感を発揮。目指すは関西サッカーリーグ2部へのステップアップ。その道のりはまだ序章にすぎない。
「挑戦のシーズン」を掲げるOsakaCitySCにとって、関大クラブ2010戦は通過点ではあるが、確実に勝点を積み上げるべき一戦。
チームの真価が問われる注目の一戦は、5月18日(日)J-GREEN堺でキックオフを迎える。
開幕2連勝のOsakaCitySC、3連勝を懸けた注目の第3節
開幕から連勝を重ねるOsakaCitySCが、5月18日(日)に迎える第3節で関大クラブ2010との一戦に挑む。昇格1年目とは思えぬ安定感を見せるチームに、今節も熱視線が注がれる。
勢いを加速させる連勝スタート
大阪府社会人サッカー・プラチナリーグで優勝に挑むOsakaCitySCが、シーズン序盤から力強さを見せている。開幕戦での快勝に続き、5月4日の第2節では阪南大revolutionに1-0で競り勝ち、2戦2勝とした。
「開幕戦の快勝後、チームとして隙を生まないことを強く意識しました」と語ったのは伊藤監督。前半は相手の堅守に苦しむ時間が続いたが、後半にかけて試合を修正し、交代選手の投入が流れを呼び込んだ。「ゆりかごダンスができたのは、素直に嬉しい瞬間でした」。そんな言葉からも、チームの一体感が伝わってくる。
一方で、攻撃の前進やトランジションの場面で課題も残った。「まだまだ成長途上。次戦でそれを証明したい」。監督の口調に気負いはないが、勝利へのこだわりは明確だった。
関大クラブ2010との実力対決
次節の相手は関大クラブ2010。過去の対戦で悔しい思いをしてきた相手でもある。伊藤監督は「リベンジを果たすためにも、ここは絶好の機会」と強調。3連勝を懸けた重要な一戦となる。
スピードと連動性を持つ関大クラブに対し、OsakaCitySCは組織と経験でどう対抗するか。シーズンを占う上でも、注目すべきポイントは多い。
勝利に向けた選手たちの熱意
開幕戦で2ゴールを決めた野勢日向太は「先制点が入ってから流れに乗れた」と初戦を振り返る。「2点目は動き出しも良かった」と冷静に自己分析を交えたそのコメントには、頼もしさと成長の跡がにじむ。
得点という結果でチームに貢献し続ける野勢を筆頭に、ピッチに立つ選手たちは皆、勝利への強い意志を持っている。関大クラブ2010戦は、そうした想いが試される舞台でもある。
試合開催情報|5月18日J-GREEN堺で関大クラブ戦
キックオフは5月18日(日)10:30
次節、OsakaCitySCは5月18日(日)10時30分キックオフで関大クラブ2010と対戦する。会場はJ-GREEN堺。
朝の時間帯に設定された試合は、気温やピッチコンディションなど、普段と違う要素も影響する。開幕2連勝中のチームが、どれだけ地に足をつけて立ち上がれるかが鍵になる。
準備と集中力。勢いだけでは勝ちきれないのが、このカテゴリの難しさでもある。
試合会場は天然芝のJ-GREEN堺
会場となるのは、堺市にあるJ-GREEN堺・天然芝グラウンド。
関西圏の多くのチームが使用する施設で、サッカーに携わる者なら一度は足を運んだことがある“おなじみの場所”だ。プレー環境としては申し分なく、ピッチの状態も良好。
グラウンドに立てば、言い訳はできない。そこで何を出せるか、何を残せるか。チームとしての本質が問われる。
観戦無料・アクセス情報も紹介
今節も観戦は無料。どなたでも自由に試合を観ることができる。ピッチサイドから聞こえる声、芝を蹴る音、ゴール後の歓声。それらすべてが、選手たちの力になる。
【会場情報】
- 会場名:J-GREEN堺(天然芝)
- 住所:大阪府堺市堺区築港八幡町145番地
- アクセス:https://jgreen-sakai.jp/access.php
ご家族連れも、サッカーファンも、誰もが気軽に訪れられるこの場所で、チームの熱を肌で感じてほしい。
地域とともに戦う「挑戦の2025シーズン」
勝っても、負けても、地元とともに歩む。OsakaCitySCが掲げるのは、ただのスローガンではない。クラブが見ているのは、カテゴリーの先にある価値。
昇格を目指すクラブの歩み
2024年、大阪府社会人リーグ1部を全勝で制した。そこから1年、舞台をプラチナリーグに移し、チームはまた新たな挑戦に立っている。
Jリーグクラブのような体制や注目度はまだない。だが、選手もスタッフもサッカーと真剣に向き合う。「昇格」は目標であって、存在証明でもある。
ピッチで結果を出すことでしか、次の扉は開かれない。OsakaCitySCはその現実と真っ向から向き合っている。
ピッチにかける選手たちの想い
平日は仕事や学業、家庭を抱えながら、週末にユニフォームへ袖を通す選手たち。生活の中心ではないかもしれない。それでも、サッカーの中にしか見つからないものがあると信じている。
「勝ちたい」「成長したい」「仲間とともに走りたい」。理由は人それぞれだが、ピッチに立つ瞬間、その想いは一つになる。
地元に届けたい勝利と感動
クラブの原点は、地域にある。J-GREEN堺に足を運んでくれる人、SNSで結果を追ってくれる人、初めてチームを知った人——誰にとっても、OsakaCitySCが「応援したくなる存在」であること。
選手やスタッフが勝利を目指す理由の一つに、「誰かに届けたい」という気持ちがある。
勝ち点を積み上げることだけがすべてではない。だが、その先にしか生まれない景色があることも、選手たちは知っている。
次節も一歩ずつ、挑戦を重ねるOsakaCitySC
リーグはまだ序盤。ただ一つ、開幕からの2勝が教えてくれるのは、チームが正しい方向へ歩んでいるという確かな手応えだ。
関大クラブ2010との第3節は、その歩みを止めずに続けるための一戦。
特別な何かを掲げるわけではない。勝利の先にしか見えない景色があることを、選手たちは知っている。
派手な言葉ではなく、積み重ねで証明する。OsakaCitySCの“挑戦のシーズン”は、まだ始まったばかりだ。
OsakaCitySCの試合告知や結果、リアル配信などはSNSで行われている。
Osaka City SC HP:https://www.osakacitysc.com
Osaka City SC Instagram:https://www.instagram.com/osakacity_sc
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