「2025年の天皇杯、和歌山県代表はどこ?」
「アルテリーヴォ和歌山は今年も出場するの?」
「1回戦の対戦相手や、その先のカードが気になる!」
そんな疑問を持つサッカーファンや地域クラブに注目している方に向けて、本記事では第105回天皇杯(2025年大会)和歌山県代表に決定したアルテリーヴォ和歌山の最新情報を詳しくお届けします。
2025年5月11日に行われた和歌山県代表決定戦(第30回和歌山県サッカー選手権大会)では、アルテリーヴォ和歌山が南紀オレンジサンライズFCを8-0で圧倒し、17年連続・17回目の天皇杯出場を決定。地域の実力派クラブとして、今年も全国の舞台への切符を手にしました。
1回戦では、兵庫県代表のFC BASARA HYOGOと関西リーグ同士の注目対決が予定されており、勝利すれば2回戦でJ1セレッソ大阪との対戦が控えています。アルテリーヴォ和歌山が“ジャイアントキリング”の主役となれるか、注目が集まっています。
この記事では、和歌山県代表決定戦の結果から、初戦の対戦カード、次戦の可能性までを詳しく解説。アルテリーヴォ和歌山の全国挑戦を追いたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
南紀オレンジを8-0で圧倒、アルテリーヴォ和歌山が17年連続出場
2025年5月11日(日)に行われた「第30回和歌山県サッカー選手権大会 兼 天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会 和歌山県代表決定戦」は、アルテリーヴォ和歌山が南紀オレンジサンライズFCに8-0で大勝し、堂々の代表権を獲得しました。
この結果により、アルテリーヴォ和歌山は17年連続・17回目の天皇杯本戦出場。関西サッカーリーグ1部を代表する地域クラブとして、2025年大会でもその存在感を示しました。
和歌山県代表決定戦の試合結果
- 大会名:第30回和歌山県サッカー選手権大会(天皇杯 和歌山県代表決定戦)
- 開催日:2025年5月11日(日)11:00キックオフ
- 会場:紀三井寺公園陸上競技場
- 対戦カード:アルテリーヴォ和歌山 vs 南紀オレンジサンライズFC
- スコア:8-0(前半3-0/後半5-0)
- アルテリーヴォ和歌山の天皇杯出場回数:17年連続17回目
攻撃陣が躍動、大橋・楢本らのゴールで大勝
この試合では、アルテリーヴォ和歌山の攻撃陣が序盤から圧倒。
前半3分、吉谷のアシストから大橋が先制点を決めると、14分にも再び吉谷からのパスを受けた大橋が追加点。25分には、大橋のアシストを受けた楢本のゴールで3-0と突き放しました。
後半も攻撃の手を緩めず、楢本、北野、工藤、向井が次々とゴールを重ねる展開に。最終的には8-0のスコアで圧勝し、チームとしての完成度の高さを見せつける試合となりました。
天皇杯1回戦はFC BASARA HYOGOと関西勢対決に
アルテリーヴォ和歌山の天皇杯2025初戦は、兵庫県代表・FC BASARA HYOGOとの関西勢同士の一戦に決定しました。ともに関西サッカーリーグ1部に所属する実力派クラブ同士の顔合わせであり、地域リーグの覇権を懸けた注目カードとなります。
両チームとも全国大会での活躍を目指すなかでの直接対決。リーグ戦とは異なる一発勝負の天皇杯では、戦術・精神力・試合巧者ぶりが勝敗を左右します。
関西を代表するクラブとしての誇りを懸けた、白熱の初戦が期待されます。
天皇杯1回戦の試合日程と会場情報
- 対戦カード:アルテリーヴォ和歌山(和歌山県代表) vs FC BASARA HYOGO(兵庫県代表)
- 開催日:2025年5月25日(日)13:00キックオフ
- 会場:紀三井寺公園陸上競技場(和歌山県)
地元・紀三井寺での開催は、アルテリーヴォ和歌山にとって心強いホームアドバンテージとなります。
関西リーグ1部同士、注目の初戦構図
アルテリーヴォ和歌山とFC BASARA HYOGOは、ともに関西サッカーリーグ1部所属。互いに相手の手の内を知り尽くした関係であり、実力拮抗の好カードが初戦から実現します。
天皇杯という大舞台での再戦は、両クラブにとって名誉とプライドをかけた大一番。リーグ戦とは異なる緊張感のなかで、チーム力の真価が問われます。
勝てばJ1セレッソ大阪戦、全国の舞台で真価が問われる
この関西対決を制したチームには、J1の強豪・セレッソ大阪との2回戦(6月11日/ヨドコウ桜スタジアム)が待っています。
地域クラブにとってJ1クラブとの対戦は、実力を全国に示す最大のチャンス。アルテリーヴォ和歌山が勝ち上がれば、過去の経験と戦術を武器に“ジャイアントキリング”を狙う注目の一戦となるでしょう。
アルテリーヴォ和歌山、悲願のジャイアントキリングなるか
17年連続で天皇杯本戦に出場するアルテリーヴォ和歌山は、関西サッカーリーグを代表する地域クラブとして、今年もその実力を証明する戦いに挑みます。
2025年大会の初戦は、同じ関西1部に所属するFC BASARA HYOGOとの“関西対決”。リーグ戦でも火花を散らす両者の一戦は、実力が拮抗した好カードとして注目を集めています。
さらに、この初戦を勝ち抜けば、2回戦ではJ1・セレッソ大阪との対戦が控えており、地域クラブにとってはまさに“全国に名を轟かせるチャンス”。過去にもJクラブを苦しめた経験を持つアルテリーヴォ和歌山が、地元・紀三井寺で勢いをつけ、Jリーグクラブ相手にどこまで通用するのかが最大の見どころです。
豊富な経験と地元の声援を背に、悲願のジャイアントキリングを現実に変えられるか──。アルテリーヴォ和歌山の挑戦は、2025年の天皇杯を熱くする大きな要素となるでしょう。