「2025年の天皇杯、千葉県代表はどのチームに決まったの?」
「順天堂大学の出場は何年ぶり?初戦の相手やその後の対戦カードは?」
「代表決定戦の結果や1回戦の日程をまとめて知りたい」
そんなサッカーファンや地元大学サッカーに関心のある方に向けて、本記事では第105回天皇杯(2025年大会)千葉県代表として出場が決まった順天堂大学の最新情報をお届けします。
5月10日にフクダ電子アリーナで行われた代表決定戦では、順天堂大学がブリオベッカ浦安・市川との接戦をPK戦の末に制し、4年ぶり17回目の本戦出場を決定。大学サッカーの強豪が、再び全国の舞台に帰ってきました。
1回戦では、J2所属のカターレ富山との対戦が決定しており、この試合を突破すれば、2回戦でJ2ベガルタ仙台との注目カード(6月11日/キューアンドエースタジアムみやぎ)が実現します。
この記事では、千葉県予選の試合結果、1回戦の見どころ、さらに勝ち進んだ際の対戦相手まで詳しく解説します。順天堂大学の全国挑戦に注目したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
天皇杯千葉県代表決定戦、順天堂大学が PK戦を制す
2025年の天皇杯千葉県代表決定戦は、大学サッカーの名門と地域クラブの実力派がぶつかる注目の一戦となりました。順天堂大学がブリオベッカ浦安・市川との接戦をPK戦の末に制し、第105回大会の本戦出場を決定。これにより、同校は第101回大会(2021年)以来、4年ぶり17回目の出場を果たしました。
千葉県代表決定戦の試合結果
- 大会名:第30回千葉県サッカー選手権大会(天皇杯 JFA 第105回 全日本サッカー選手権大会 千葉県代表決定戦)
- 日時:2025年5月10日(土)13:00キックオフ
- 会場:フクダ電子アリーナ
- 対戦カード:順天堂大学 vs ブリオベッカ浦安・市川
- スコア:1-1(延長戦含む)
- 得点者:後半27分に齊藤慈斗がゴール
- 結果:PK戦5-4で順天堂大学が勝利し、千葉県代表として天皇杯本戦出場を決定
粘り強く戦った順天堂大学、4年ぶり17回目の出場を決める
試合は立ち上がりから緊張感のある展開に。順天堂大学は後半27分、ロングスローのこぼれ球を齊藤慈斗が押し込み、待望の先制点を奪取します。しかし、ブリオベッカ浦安・市川も土壇場で反撃。後半アディショナルタイム、藤岡がPKを冷静に沈め、試合は1-1のまま延長戦へ突入しました。
延長戦でもスコアは動かず、勝負はPK戦へ。順天堂大学は全国大会常連校らしい落ち着きと集中力を発揮し、PK戦を5-4で制して勝利。4年ぶりに天皇杯本戦の舞台へ戻ってきました。
順天堂大学は、今大会でもその育成力と組織力を武器に、大学サッカー界を代表する存在として全国に挑みます。
天皇杯1回戦はカターレ富山、勝てばJ2ベガルタ仙台との注目カードへ
順天堂大学の天皇杯本戦初戦の相手は、J2所属のカターレ富山に決定。プロクラブとの対戦という舞台で、大学サッカーの強豪がどこまで通用するかに注目が集まっています。さらにこの試合を突破すれば、2回戦では同じくJ2の強豪・ベガルタ仙台とのカードが控えており、全国の舞台で順天堂大学の真価が問われることになります。
天皇杯1回戦の試合日程と会場情報
順天堂大学の初戦は、J2所属のカターレ富山と対戦。試合は2025年5月25日(日)13:00から、富山県の高岡スポーツコア サッカー・ラグビー場でキックオフされます。大学勢とプロクラブによる注目の一戦となります。
- 対戦カード:順天堂大学(千葉県代表) vs カターレ富山(J2)
- 試合日程:2025年5月25日(日)13:00キックオフ
- 会場:高岡スポーツコア サッカー・ラグビー場(富山県)
大学の強豪とJクラブの真剣勝負、注目の初戦構図
順天堂大学は、関東大学リーグや全国大会で安定した実績を残してきた名門。一方のカターレ富山は、Jリーグの舞台で経験を積む実力派クラブです。カテゴリーこそ異なるものの、育成と組織力を武器に挑む大学サッカー勢と、プロの戦術・フィジカルを備えたJクラブの対決は、毎年注目を集める天皇杯ならではの構図といえます。
特に順天堂大学は、過去にもJクラブ撃破の経験を持つだけに、今回もジャイアントキリングが期待されます。
勝てば2回戦はベガルタ仙台、順天堂が挑む全国の壁
1回戦を突破すれば、順天堂大学は6月11日(水)19:00キックオフ@キューアンドエースタジアムみやぎにて、J2の名門・ベガルタ仙台と対戦します。ベガルタはJ1経験も豊富なクラブで、全国的な知名度も高い強豪チーム。
順天堂大学にとっては、初戦に続いて難敵との連戦となりますが、大学サッカーの可能性と底力を示す絶好の機会でもあります。Jクラブを連破しての快進撃となるか、全国の舞台でのチャレンジが注目されます。
順天堂大学、伝統校としての意地と進化を天皇杯で示せるか
4年ぶりに天皇杯の舞台に帰ってきた順天堂大学。関東大学リーグの強豪として知られ、数多くのプロ選手を輩出してきた伝統校は、再び全国の舞台でその存在感を発揮しようとしています。
1回戦ではJ2のカターレ富山、勝てば2回戦ではベガルタ仙台との対戦が控えるなど、決して簡単な道のりではありません。しかし、大学サッカーならではのスピード感と組織力、そして何よりもチャレンジャーとしての意地と進化を武器に、順天堂大学がどこまで勝ち進むのか注目が集まります。
天皇杯2025、大学サッカーの伝統校・順天堂大学が再び旋風を巻き起こせるか、今後の戦いから目が離せません。