「2025年の天皇杯、群馬県代表はどのクラブに決まったのか?」
「ザスパ群馬は何回目の出場?初戦の相手や次戦の展望は?」
「県予選の結果や1回戦の詳細をまとめて知りたい」
そんなサッカーファンや地元クラブの動向に関心がある方に向けて、本記事では第105回天皇杯(2025年大会)群馬県代表に選出されたザスパ群馬の最新情報をお届けします。
5月11日に開催された群馬県代表決定戦では、J3所属のザスパ群馬が上武大学を6対0で圧倒し、5年連続・通算22回目となる本戦出場を決定しました。群馬サッカーの象徴的存在として、全国の舞台へと駒を進めます。
天皇杯1回戦では、東京都代表の法政大学との対戦が決定。さらに、この試合を勝ち抜けば、2回戦ではJ1の強豪・鹿島アントラーズとの対戦(6月11日/カシマサッカースタジアム)が控えており、全国的にも注目を集める一戦になることは間違いありません。
ザスパ群馬の今大会の戦いに注目したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
天皇杯群馬県代表決定戦 決勝でザスパ群馬が勝利
2025年の天皇杯・群馬県代表決定戦は、Jリーグクラブと大学チームの対決となりました。J3所属のザスパ群馬が上武大学を相手に6得点を奪う圧倒的な攻撃力を発揮し、群馬県の代表として本戦出場を決定しました。プロとアマの実力差を見せつけた内容に、地元サッカーファンの期待も大きく膨らんでいます。
群馬県代表決定戦の試合結果
第30回群馬県サッカー協会長杯(天皇杯群馬県予選)の決勝戦は、2025年5月11日、前橋市のアースケア敷島サッカー・ラグビー場で行われました。対戦カードは、J3のザスパ群馬と大学連盟推薦の上武大学。
試合は開始直後からザスパ群馬のペース。前半13分、CKからFW田中翔太がヘディングで先制点を決めると、その後も怒涛の攻撃を展開。前半だけでシュート14本を放ち、さらに3点を追加。圧倒的な攻撃力で上武大学を寄せ付けませんでした。
後半に入ってもザスパの勢いは衰えず、けがから復帰したFW高沢優也のゴールを含む2得点を加えて6-0で試合を締めくくりました。守備面でも安定した対応を見せ、無失点で完勝を収めました。
5年連続の本戦出場 ザスパ群馬が県内で見せる安定感
この勝利により、ザスパ群馬は5年連続・通算22回目の天皇杯本戦出場を決定。群馬県内では確固たる地位を築いており、毎年安定して予選を勝ち抜く強さを発揮しています。
Jリーグに所属するクラブとして、プロの意地と経験の差をしっかりと証明した形となり、全国の舞台でのさらなる活躍に期待が高まります。昨年の天皇杯では2回戦で敗退を喫しただけに、今大会ではリベンジを期して上位進出を狙いたいところです。
天皇杯1回戦の相手は法政大学、勝てば鹿島との注目対戦へ
天皇杯1回戦でザスパ群馬が対戦するのは、関東大学サッカーリーグの強豪・法政大学。一発勝負のトーナメントならではの緊張感の中で、プロと大学勢が激突します。
この試合を勝ち抜けば、次に待つのはJ1の名門鹿島アントラーズ。地元サポーターだけでなく、全国のサッカーファンにとっても注目のカードです。
天皇杯1回戦の試合日程と会場情報
- 対戦カード:ザスパ群馬(群馬県代表) vs 法政大学(東京都代表)
- 開催日:2025年5月25日(日)
- キックオフ:13:00
- 会場:アースケア敷島サッカー・ラグビー場(前橋市)
ホームスタジアムでの開催は、ザスパ群馬にとって大きな追い風。サポーターの声援を受けて、大学勢との初戦突破を狙います。
注目の対戦構図、プロクラブと大学勢の実力差に注目
この試合は、Jリーグクラブと大学サッカーのトップチームによる“カテゴリーを超えた真剣勝負”という点で大きな見どころがあります。
ザスパ群馬はJ3で公式戦を積み重ね、フィジカル・戦術面ともに成熟したチーム。一方の法政大学は、関東大学リーグ2部で上位を争う強豪校で実力派です。
近年の天皇杯では大学勢がJクラブを破る“ジャイアントキリング”も多く、今回も予断を許さない一戦。ザスパにとっては「勝って当然」と見られる立場での難しさとどう向き合うかがカギとなります。
2回戦の対戦カードはJ1鹿島アントラーズ、群馬から全国の舞台へ
1回戦に勝利したチームは、6月11日(水)19:00キックオフで鹿島アントラーズと対戦します。
- 会場:茨城県立カシマサッカースタジアム
鹿島はJリーグ屈指の歴史と実績を持つ名門クラブ。ザスパ群馬にとっては、J1クラブとの大舞台で全国の注目を集める“チャンスと試練”が待っています。
この2回戦を実現させるためにも、まずは初戦・法政大学戦でプロクラブとしての実力と意地を見せる必要があります。群馬の代表として、そしてJクラブとしての責任が問われる戦いです。
ザスパ群馬、天皇杯の戦いが始まる
天皇杯2025年の群馬県代表に決定したザスパ群馬は、予選決勝で上武大学を6対0と圧倒し、5年連続となる本戦出場を決めました。次に待つのは、大学サッカー界の実力校・法政大学との1回戦。Jクラブとして、そして地元の誇りとして、この初戦は必ずモノにしなければならない重要な一戦です。
そして、勝利すれば迎えるのは、J1の名門鹿島アントラーズ。プロとして、全国の舞台でどこまで戦えるのか。ザスパ群馬にとって、2025年の天皇杯は単なる参加ではなく、結果で存在感を示すチャンスの大会です。
法政大学戦で問われるのは、格の違いをしっかり見せつけること。そして鹿島との対戦で求められるのは、チャレンジャーとしての覚悟と総合力。群馬の地から全国へ、ザスパ群馬の真価が問われる天皇杯がいよいよ始まります。