OsakaCitySCが山本蓮也のゴールで開幕2連勝!2025年大阪社会人サッカー・プラチナリーグ

大阪府社会人サッカープラチナリーグ第2節が5月4日(日)に開催され、OsakaCitySCが阪南大revolutionを1-0で下し、昇格後のリーグ戦で開幕2連勝を飾りました。決勝点を挙げたのは、途中出場の山本蓮也選手。後半の緊迫した局面で貴重な1点を決め、チームを勝利へ導きました。

試合はJ-GREEN堺の天然芝S16で行われ、前半は両チームともに得点が生まれず拮抗した展開に。後半、攻撃のスイッチを入れ直したOsakaCitySCが、わずかな隙を突いて試合を動かしました。プラチナリーグ昇格後、2試合連続で勝利を収めたOsakaCitySC。今後の優勝争いを占ううえでも、大きな意味を持つ1勝となりました。

本記事では、試合の概要と得点シーン、監督コメント、スタメン構成、次節の展望までを詳しくお届けいたします。

OsakaCitySCが阪南大revolutionとの接戦を制し昇格後2連勝!

大阪社会人サッカープラチナリーグへの昇格1年目の戦いが続くOsakaCitySC。第2節では、5/4(日)に阪南大revolutionとの一戦にて1-0で接戦を制して開幕2連勝を飾りました。前節に続く勝利は、チームの守備力と試合運びの成長を示す結果となりました。

試合は後半に動き、交代出場の山本蓮也選手が値千金の決勝ゴールを記録。昇格直後とは思えない安定感と、選手層の厚さを活かした勝利となりました。

試合概要|2025年5月4日@J-GREEN堺 天然芝S16

試合は5月4日(日)、12:15キックオフでJ-GREEN堺・天然芝S16にて開催されました。
両チームともに球際で激しくぶつかり合う展開が続き、前半はスコアレスで折り返し。気温も上がるなか、運動量と集中力が問われる90分間となりました。

OsakaCitySCは前半こそ攻撃の形を作るのに苦しみましたが、後半はテンポよくボールを動かし、攻撃に変化を加えることで徐々にリズムを取り戻しました。

山本蓮也が後半に決勝弾、チーム一丸でつかんだ勝利

試合を動かしたのは後半途中からピッチに入った山本蓮也選手でした。前線からのプレッシャーを高め、相手DFの背後を突く動きを繰り返す中で、訪れた決定機を冷静にゴールへと沈めました。

この1点を全員で守り切ったOsakaCitySCは、開幕から2連勝。選手交代のタイミング、戦術の柔軟性、そしてベンチメンバーの意識の高さが光った試合となりました。

伊藤監督の試合後コメント

試合後、OsakaCitySCの伊藤監督は次のようにコメントしました。

「本日も沢山の応援を頂きありがとうございました。開幕戦の快勝に続く一戦で、チームとして隙を見せないことを意識し、1-0で勝ち切ることができました。前半は阪南大revolutionの守備に苦しみましたが、ハーフタイムで修正を加え、後半は交代選手を中心に攻撃が活性化しました。
チーム全員で“ゆりかごダンス”を踊って喜びを分かち合えたことも、とても嬉しい瞬間でした。一方で、攻撃の前進や守備への切り替えには改善の余地もあります。次節は関大クラブとの試合。成長を証明するための大事な一戦になると思っています。」

チームの勢いを保ちつつ、課題と向き合う姿勢が次節にもつながる注目ポイントとなりそうです。

スターティングメンバーと戦術的なポイント

今節のOsakaCitySCは、前節に続いてコンディションの良い選手を中心にメンバーを構成。大阪社会人サッカープラチナリーグという昇格後1年目のリーグにおいても、安定した布陣と明確な戦術で主導権を握る時間帯を作りました。

スタメンの役割分担は明確で、守備から攻撃への切り替えもスムーズ。試合を通じてチームとしての成長が感じられる内容となりました。

OsakaCitySCのスターティングメンバー一覧

以下は、阪南大revolution戦におけるOsakaCitySCのスターティングメンバー(背番号)です。

  • 太田 航生/GK(21)
  • 村中 総一郎/DF(24)
  • 高見 佑哉/DF(22)
  • 内田 遼都/DF(23)
  • 青栁 成鴻/FW(7)
  • 清水 礼久/MF(26)
  • 三浦 銀太/MF(8)
  • 山田 大暉/DF(30)
  • 正木 浩輔/FW(28)
  • 阪井 暖/MF(18)
  • 野勢 日向太/FW(9)

選手たちは、それぞれのポジションで責任を果たし、システムに忠実なプレーを貫きました。特に中盤から前線にかけての連動した動きは、攻守の両面で大きな武器となっています。

攻撃と守備の狙い

この試合においてOsakaCitySCは、阪南大revolutionとの接戦を1-0で制し勝利しました。
前半は相手の守備に苦しむ時間帯もありましたが、ハーフタイムでの戦術修正を経て、後半に攻撃を活性化。交代選手の投入が試合を動かすきっかけとなりました

試合後の伊藤監督も「前半は攻撃の前進がうまくいかなかった」「後半の交代選手が攻撃を活性化させた」と語っており、的確な交代策とチーム全体の修正力が光った試合だったといえます。

また、守備面でも組織的な対応と集中力の高さが結果に表れた形となりました。

次節は関大クラブ戦、3連勝をかけた注目の一戦へ

2025年シーズンの大阪府社会人サッカープラチナリーグで開幕から連勝スタートを切ったOsakaCitySCは、次節で関大クラブ2010と対戦します。
2連勝で波に乗るなか迎える第3節は、今季の優勝に向けた重要な一戦。
これまでの積み上げを証明し、さらに一段階ステップアップできるかが問われる試合となりそうです。

関大クラブ戦は5月18日(日)開催予定

次節となる大阪府社会人サッカープラチナリーグ第3節・関大クラブ戦は、2025年5月18日(日)に予定されています。
前節終了時点での両チームの状態を踏まえると、力の拮抗した好カードになる可能性も高く、注目の一戦となりそうです。

会場はJ-GREEN堺 天然芝で10時30分キックオフ予定です。

課題と向き合うOsakaCitySC、さらなる成長へ

阪南大revolution戦後、伊藤監督は「攻撃の前進や守備への切り替えに課題が残った」とコメントしており、勝利の中にも改善点を明確に認識している様子がうかがえました。
これまで2試合連続で勝利を収めているものの、内容面での成熟を図るには、より高い強度の試合での検証と修正が不可欠です。

関大クラブ戦では、前節以上に多くの局面で質の高い対応が求められるはず。チームとしての成長が問われる一戦となるでしょう。

大阪社会人サッカー界で存在感を高める存在に

プラチナリーグ昇格初年度ながら、連勝スタートで注目を集めているOsakaCitySC
大阪社会人サッカー界において、確実にその存在感を強めています。
勢いだけではなく、組織的な戦い方と明確な目標を持って戦う姿勢は、今後のリーグ全体にも影響を与える可能性があります。

次節の関大クラブ戦は、単なる1試合以上の意味を持つ一戦。ここでの結果と内容が、OsakaCitySCの今季を占う分岐点になるかもしれません。

OsakaCitySC公式サイト:https://www.osakacitysc.com/

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