「2025年の天皇杯(第105回全日本サッカー選手権大会)、山口代表はどのチーム?」
「本戦の初戦日程や対戦相手、見どころを知りたい」
そんな地域サッカーファンや関係者に向けて、本記事では山口県代表・FCバレイン下関の出場決定情報と、初戦の詳細をわかりやすく解説します。
2025年4月20日(日)に開催された「令和7年度山口県サッカー選手権大会 決勝」で、FCバレイン下関がAc. Boa sorte山口宇部を3-0で破り、3年連続・通算5回目の天皇杯出場を決めました。
本戦1回戦は5月25日(土)にSV下関で開催され、対戦相手は岡山県代表の環太平洋大学FC。勝利すれば、2回戦ではJ2所属の藤枝MYFCとの一戦が待ち構えており、地元・山口にとって大きな挑戦となります。
この記事では、山口県予選の試合結果から、FCバレイン下関のチーム概要、本戦での注目ポイントまでを徹底解説。
山口県代表・天皇杯の最新情報を知りたい方は、ぜひ最後までチェックしてください。
天皇杯2025、山口代表はFCバレイン下関に決定
2025年の天皇杯(第105回全日本サッカー選手権大会)の山口県代表は、FCバレイン下関に決定しました。
山口県内の社会人クラブや大学チームが出場する「山口県サッカー選手権大会(県予選)」を制し、3年連続で全国の舞台に挑みます。
山口県代表決定戦の結果
山口県代表決定戦は、2025年4月20日(日)に乃木浜総合公園天然芝グラウンドで開催され、FCバレイン下関がAc. Boa sorte山口宇部を3-0で下し、圧巻の勝利で代表権を獲得しました。
主導権を握り続けた試合展開で、守備も安定。地域リーグで培った実力を存分に発揮し、決勝戦を完封で締めくくりました。
FCバレイン下関とは?
FCバレイン下関は、山口県下関市を拠点とする社会人クラブで、中国サッカーリーグ(地域リーグ)に所属しています。JFL昇格を目指して活動を続けており、地域リーグの中でも実力上位に位置するチームです。
チームは地域に根ざしたクラブ運営を行いながらも、県内外から実力ある選手を集め、戦術的にも成熟度の高いサッカーを展開。天皇杯では毎年、上位カテゴリのチームに対しても意地を見せるなど、全国レベルでの戦いも視野に入れた戦力を誇ります。
過去の天皇杯出場歴
FCバレイン下関の天皇杯本戦出場は通算5回目(3年連続)となり、山口県予選では安定した強さを見せ続けています。
過去の天皇杯では、Jリーグ下部カテゴリのクラブを相手に善戦する試合も多く、“地方クラブの台風の目”として、番狂わせ(ジャイアントキリング)を期待するファンも少なくありません。
今年の初戦は、岡山県代表・環太平洋大学FCとの対戦が予定されており、注目度の高い一戦となっています。
天皇杯2025、FCバレイン下関の初戦は環太平洋大学FC
山口県代表として天皇杯本戦に駒を進めたFCバレイン下関は、2025年大会(第105回全日本サッカー選手権大会)で、岡山県代表・環太平洋大学FCと1回戦を戦います。
大会序盤から難敵との対戦となる注目の初戦。勝てば次戦はJリーグクラブとの対戦が控えており、地域クラブとしての真価が問われる重要な一戦となります。
初戦は5月25日(土)SV下関で開催
- 試合日程:2025年5月25日(土)
- キックオフ時刻:未定(※大会公式情報でご確認ください)
- 会場:SV下関(山口県下関市)
地元・下関で開催されることもあり、会場には多くの地元サッカーファンが集まることが予想されます。
天皇杯のような全国舞台を“ホーム”で戦えるのは、下関にとって大きな追い風。応援の後押しが勝敗を左右する展開も十分に考えられます。
勝利すればJ2・藤枝MYFCと激突(6月11日)
この試合に勝利すれば、2回戦(2025年6月11日・水)では、J2リーグ所属の藤枝MYFCと対戦します。
プロクラブと対峙する機会は、地域リーグのクラブにとって大きな挑戦の場。
J2クラブを相手に勝利すれば、まさに“ジャイアントキリング”として全国にその名を広める可能性を秘めています。
FCバレイン下関にとって、初戦突破は悲願の2回戦進出以上の意味を持つ大一番といえるでしょう。
注目ポイントは?試合の見どころを解説
- FCバレイン下関の注目ポイント:
組織的な守備と切り替えの早さに定評があり、地域リーグでは得点力も安定。セットプレーからの得点パターンにも注目です。
地元出身のベテラン選手と大学出身の若手が融合したチーム構成は、天皇杯のようなトーナメントで粘り強い戦いを支えます。 - 対戦相手・環太平洋大学FCの特徴:
IPU(環太平洋大学)にルーツを持つ独立した社会人チームであり、フィジカルとスピードを兼ね備えたスタイルが特徴。
大学サッカーのハイテンポな展開を基盤にしながらも、社会人クラブとしての戦術的な柔軟さも持ち合わせています。 - 見どころ:
地元開催で勢いに乗るバレイン下関が、前線からアグレッシブにプレスをかけられるかが鍵。
一方、環太平洋大学FCの攻撃のスピードをどう抑えるかという守備のバランスも、勝負を分けるポイントになります。
FCバレイン下関、地域を代表して全国の舞台へ
2025年の天皇杯で山口県代表として出場するのは、地域リーグの強豪・FCバレイン下関。
3年連続出場という安定した実力を背景に、今年も全国の舞台で大きな挑戦に挑みます。
地元・SV下関で開催される初戦(5月25日)は、岡山県代表・環太平洋大学FCとの対戦。
この試合に勝てば、次戦はJ2クラブ・藤枝MYFCとの“プロとの一騎打ち”が控えており、県内外からも注目が集まる一戦となります。
天皇杯は、Jリーグだけでなく、地域のクラブが全国で躍動する唯一無二の大会。
地元チームがどこまで勝ち上がるか、どんな戦いを見せるかは、山口のサッカーファンにとって特別な楽しみのひとつです。